Vol.4 障害のある方と働くことの意義

病気、障害を持つ方と仕事の中で関わる、助け合っていくこと

鳥居薬品 presents 「messenger」第4回目のOA。
messengerでは、HIVに関連する性差別や偏見のない世界を目指すため、HIV感染症は身近な病気であるということをより多くの方に知って頂き、HIVについての正しい知識を身に付けることができるよう、音楽を通じて継続的に情報をお届けいたします。
ジョー :
さてタイジさん。先週に引き続きアクサ生命保険株式会社の小山恵美子さんをゲストにお迎えしトークしていきます。小山さん、宜しくお願いします!


小山さん :
宜しくお願いします!

ジョー :
小山さんニックネームなんて呼ばれてるんですか?

小山さん :
私高校時代は「うぐいす」って・・・

タイジ :
なんで?(笑)

小山さん :
放送クラブで色々文化祭の校内放送とかやっていたりしてたので・・・

  
ジョー :
なるほど。それでは、うぐいす小山さんをお迎えしてお話をしていこうと思うんですが!
先週は小山さんの勤めているアクサ生命保険株式会社のHIV陽性者、障害者をどのように採用しているのかや、そのための準備についてなどお話しして頂きました!
小山さんの所属している部署が「企業文化変革&ダイバーシティ推進室」ということなのですが、なかなか普通の会社では見られない部署ですが、多様性の理解を深めていくということですよね?ざっくりとですが。
過去HIV陽性者の方を採用したことがあるということでしたが、小山さんは障害者やHIV陽性者を採用する意義は何だと思いますか??

  
小山さん:
HIV陽性者の方だけではなくて、障害のある人、私も含めてなんですけど、色んな方が当社にはいるんですが、その人のもつ能力を活かしてもらえれば採用しましょうとういことで採用した方と、皆で一緒に机を並べて仕事していると、私も変わった道具を使って仕事をしてたりしますけど、色んな工夫をして仕事をしている人がいるのが分かります。聴覚障害耳の聞こえない人が手話で会話をしてたりとか。色んな工夫をしてるなというのを皆が見ることで発想の転換、発想が広がっていくんですよね。
あと障害のある人と一緒に仕事をしてると、色々仕事の渡し方も工夫するじゃないですか。この人にはこういう風に仕事を渡してあげれば、目の見えない人にはこういう仕事の渡し方をしてあげれば仕事しやすいだろうなとか。そういう風に色んなことを考えているうちにコミュニケーションやチームワークがどんどん良くなってくるっていうのもあるし。
私たちは毎年そのダイバーシティ「社員の多様性」が会社の中でどの程度浸透しているかっていう調査をしているんですけれども、その中で、障害のある人と机を並べている人たちっていうのは障害のある人たちと一緒に働いていることがすごく意義のあることだと思っています。また、障害のある人と働いている人は例えば子育てをしている上司に対する理解もある、色んな働き方に対しても柔軟に対応しているんです。そういう寛容性とは言わないのかもしれないですけれど、柔軟な考え方をしている人が多いんですよね。障害のある人と働いていることで色んなことに視野が広がっていくのか、もともと視野が広い人が障害のある人と働くのがうまいのか分からないですけれども、とにかくプラスにつながっているというのがHIVの陽性者も含めてですけれど、障害のある人と働くということがプラスになっているというのが数値で表われているんです。

  
ジョー :
なるほどねぇ。寛容という言葉が出てきましたけど、それすごく大事だと思う。今の日本ってさ、不寛容すぎるからね。この不寛容社会が色んな社会の害悪みたいなのを生み出している気がして。もうちょっと皆ゆっくりね、助け合って、その人と人を認め合って生きていくっていう考え方はとっても大事なんじゃないかと思うけど。

  
タイジ :
とても大事だと思いますよ。この話って。HIVの方、障害をもっている人だけじゃなくって福島の人とか、沖縄の人とか同じだと思う。先週でたトップの判断によって、方向性が決まるという話、とても大事だと思っています。皆等しく生きていて、等しく権利を持っていて、社会に対して貢献したいと思っていて。それをホントの意味での日本のトップはちゃんと寛容に出来ているいるのかなというと、大いに疑問を感じる現代だと思っている。
小山さんはとても役割大きいと思いますよ、今の日本いおいて。もっと聞きたいのは具体的にアクサ生命さんに対して小山さんがどれだけ効いているのか、小山効果!小山効果を具体的に伺いと思いますね。ラジオに出ている時点で、大いなる効果はあると思うですけど。今話しをしていることでも、盲導犬のサマンサちゃんは仕事中は触っちゃいけないと。案外俺にとっては大きいことだったり、すぐ触りたくなっちゃうから。
トップにどういう仕事をしてもらうか。選べる場合も選べない場合もあると思うんだけど、どちらにしてもどういう仕事をしてもらうのか、っていうのって、それは皆で決めることじゃない?全部がトップダウンな訳ないと思うのね。下からいくこともありますよね。この仕事の環境をもっとこうよくしたいのですとか、パートパートで必ずあることだと思うし、それを聞けるトップじゃないといけない。それが責任のあるポジションってことだと思う。バンドとかも基本は一緒。納得いかないことは皆で納得いくまで話し合わないと駄目だしね。
なんだろ、結局俺はアクサ生命さんのトップと話がしたい。(笑)

  
ジョー :
話飛ぶなー佐藤タイジ!!(笑)
でもさ、アクサ生命さんは受け入れてるんだからさぁ、いいんじゃないの?

  
タイジ :
だからなんだよ、話の分かるトップはたぶん出来てないトップに対して言いたいこと沢山あると思うんだよね。

  
小山さん :
そのあたりは広報の人間に言ってもらえればと思います(笑)

  
ジョー:
小山さんは冷静でございます(笑)
でも小山さんは、ご自身も障害をお持ちですが、今後アクサ生命さんでどんな取り組みをしていきたいと思っていますか?

  
小山さん :
アクサ生命としての取り組みとしては、LGBTのインクルージョン、受け入れるというか、皆で仲良くしようねという事なんですが、LGBTの社員もいるかもしれないし、お客様の中にもいらっしゃるかもしれないし。色んなニーズに答えていく、私たちもLGBTをサポートしていますということを、社内外に今一生懸命伝えようとしているところです。

  
ジョー :
なるほどね~面白いですね。小山さん自身としてはどうですか?

  
小山さん :
メッセージとかそういうことでいうと、タイジさんが私の役割は大切ですよと言ってくださいましたが、何度となくそのような事を言われたことがあるのですが、私としては普通にしていたいんですよね。でも誰からも注目されずに生きていたいなと思う部分もあれば、やっぱり伝えていくことが沢山あるなーと思うんですよね。先ほどの寛容にゆっくり生きていこうよというのもそうですけれども、お互い様で生きていくことについて考えるきっかけを何か提供できればいいのかなと思っています。

  
ジョー :
有難うございます。小山さんはひっそり生きていきたいと仰いましたが、我々は知り合ってしまいましたんでね、こうなったらもう友達ですから(笑)。
人間はどうせ一人じゃ生きていけないのでね、だったら助け合っていきていこう!と思うわけでございます。
そこに病気があるとか、障害があるとか、肌の色とか、僕は全く関係ないと思っております。

This day’s select music
BACK TO THE WORLD / CURTIS MAYFIELD

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